更年期のこと(続き)

結局名古屋での生活は２年となり

大阪に戻ってきました。

新しい上司は以前から良く知っている方で

わたしに高い評価をしてくれていました。

と、いうよりも

わたしは勤続年数もそれなりに長く

また過去に成績も良かったことから

その役職の中では高めのお給料ですので

「これくらいはやって当然」

というニュアンスのことも

チクチク言われたりしていました。

誰しも仕事を100%納得してできてる方は

いないと思います。

更年期から自律神経の異変を起こしていた私は

少しづつ色んなことに耐えれなくなっていきます。

特に仕事に対する矛盾や憤りについては

耐え難く重くのしかかってきました。

加えて身体的な辛さも益々酷くなります。

汗だけでなくホットフラッシュも頻繁に起き

目眩も立ちくらみもあり

五十肩と腰痛でまともに眠れません。

そうなると仕事が段々手につかなくなります。

やらなくちゃいけないこと、

やるべき事は分かっているのに

書類を目の前にしてもパソコンの前に座っても

まったく手が動かない。

1時間そのままずっと硬直なんてことはザラでした。

そうなると仕事のパフォーマンスは

みるみる落ちていき

上司からすれは「何で出来るのにやらないの？？」

「やる気ないの？」となってしまいます。

嫌味言われたり時には心配されたりして

１年ほど辛い時間を過ごして

とうとう上司の堪忍袋が切れてしまいました。

2016台北旅行の写真